成長

今年の5月はとても雨が少ないです。
働きやすくてとても気持ちが良いです。
雨がないのにブドウもモモも元気に育っています。
ブドウは花が咲き始めました。
とても早いです。
ブドウは花びらがなくて、蕾から少し出ている毛のようなものが花です。
オシベとメシベだけ出てきます。
桃は2回目の摘果をしています。
実が大きくなってきました。
天気がとても良いです。
ひこうき雲が綺麗でした。
脚立に登って上からの畑も気持ちが良いです。

桃の摘果

これからの季節は作物も草もどんどん成長します。

桃の実も大きくなっています。
桃の実を大きくするために、実の数を減らしていきます。

摘果という作業です。
蕾の時に1回、そのあと3回くらいに分けてやります。
上の写真では4個ついている実を1個にしました。

もう少し大きくなったら、また摘果します。
こちらはブドウです。

枝が伸びてきました。
針金に届いたら針金にとめていきます。

新緑

花の季節が終わって、新緑の季節になりました。
桃は花が散って、真ん中に小さな実ができてきました。
少したって、大きくなってきました。
ブドウは芽が出てきました。
きれいに揃って葉が開いてきました。
秋にまいた緑肥のライ麦、えん麦、イタリアンライグラス、ヘアリーベッチ、クリムゾンクローバー、からしな、などがゴチャゴチャに生えています。
今年は試しに、いろいろな緑肥の種を混ぜて撒きました。

この季節はいろいろな花がどんどん咲いてきますね。
近くの桜が満開になってきました。ソメイヨシノでしょうか。
こちらは直売所のエドヒガンザクラ、ピンクが濃いです。
こちらは桃の花、桃色。
こちらはクキダチナ。こんな菜っ葉系は、みんな黄色い菜の花をつけますね。
小さく紫色が見えるのはヒメオドリコソウ。
青い小さな花はオオイヌノフグリ。
こちらは桃の花が地面に落ちたところ。
摘花した花がたくさん落ちています。

桃の摘蕾

今は桃の摘蕾という作業をしています。

桃のつぼみがたくさんついているので、指でポチポチと落としていく作業です。

丸いつぼみが花芽です。花になり実になる芽です。
これを落として、
こうなります。

これから花が咲いて、小さな実になる時期までが低温にとても弱い時期で、霜が降ったりすると花がダメになり収穫がなくなってしまいます。

最近は温暖化の影響か、春先の気温が高くなり花の時期が早くなっています。

花が早く咲くと、突然くる寒波にあいやすく、凍霜害が多くなっています。
今の時期は季節の進み具合に気をつけて、低温にあっても実が残るように考えながら摘蕾をしていきます。
直売所にあるエドヒガンザクラが咲き始めました。
畑に出るのがとても気持ちの良い季節です。

芋掘り

只今芋掘りをしています。
掘ったあとはしばらく寝かせて、1月から焼き芋の販売の予定です。
さつまいもは掘ってから時間をおくとトロッとして甘くなります。

大粒ブドウの中でも大粒、ピオーネ

ピオーネは大粒で紫黒色のブドウで、1973年に巨峰を母親にカノンホール・マスカットを父親にできたブドウです。

日本で巨峰に次いで作られているブドウです。
巨峰とはどう違うのですか、とよく聞かれます。

見た目は巨峰に似ていますが巨峰より粒が大きいです。大粒ブドウの中でも大粒になります。

味は巨峰より酸味が少ないです。
甘さは十分ありますが、酸味が少ない分スッキリした味に感じます。

酸味も甘味も濃い味が好きな人は巨峰、
爽やかな甘さが好きな人はピオーネが好みかもしれません。

スッキリして食べやすく、お子さまでも1房くらい食べてしまうブドウです。

皮ごとブドウの先駆者シャインマスカット

皮ごと食べられるブドウの始まりといえばシャインマスカットです。

今も直売所では一番人気で、収穫はまだまだ早い頃から、下手すると桃の時期からシャインマスカットはいつ収穫ですか?
と毎日毎日お問い合わせいただくブドウです。

残念ながら、収穫時期は直前の天気にも左右されるので正確にはお答えすることができません。

シャインマスカットは親が「安芸津21号」と「白南」で、2006年に品種登録されたぶどうです。国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所で育成されました。
ちょうど私が農業を始めた頃に出回り始めたブドウで、その頃は知ってる人は知っているブドウだったのです。それが、あっという間に人気ナンバー1になりました。
皮は薄くて噛み切りやすいです。
皮はそのまま食べられますよ、と言っていますが気になる方は皮を剥いて食べても大丈夫です。

皮ごと食べた方が爽やかなマスカットの香りがするような気がします。

皮ごと食べられて、とても甘く、爽やかでとてもおいしいブドウです。

特にお子様や女性からの人気が高いようです。
シャインマスカット続いて皮ごと食べられるブドウが続々と出てきました。

長野で開発された紫色のブドウ、ナガノパープル。

シャインマスカットを親とするブドウもたくさん出てきています。

赤色の大粒ブドウのスカーレット。
赤色の中粒ですが、とても良い香りがするヌーベルローズ。

黒いマスカットという意味で、黒ブドウなのにマスカットの香りがするマスカットノワール。

緑色の次世代のシャインマスカット、マスカサーティーン。

など、皮ごと食べられるブドウはシャインマスカットから始まったのです。

大粒ブドウの王道、巨峰

大粒の紫色のブドウといえば巨峰です。

巨峰は1942年に石原早生とセンテニアルを掛け合わせてできたブドウです。

もともと巨峰というのは商品名だったようで、品種名は石原センテニアルという名前だったようです。
果肉はしっかりしています。

甘みは強くありますが、酸味も強くあるのが特徴です。

この酸味が濃い味を感じさせます。
昔ながらの味です。
たくさんの品種が出てくる中で、今も日本で一番作られているブドウです。

あたりまえにいつもそこにある、やっぱりおいしい安心感のあるブドウです。

隠れた人気者あづましずく

あづましずくは福島県の果樹研究所で開発した福島県のオリジナル品種です。

両親はブラックオリンピアとヒムロットで、さかのぼると巨峰の血も入っています。
最近はシャインマスカットや皮ごと食べられるブドウが人気ですが、それに次いで問い合わせの多い人気者です。
巨峰より果肉が柔らかくて果汁が多くジューシーです。
ブドウジュースを食べているみたいと言う方もいます。

甘みは強すぎず、程よい酸味があり、とても食べやすいブドウです。
大粒のブドウの中ではとても早く収穫できる品種で、
福島市でお盆のあたりに収穫できる貴重なブドウです。

そういった意味でも珍しいブドウです。
良いところがたくさんあるのですが、農家からするとジャジャ馬なブドウなのです。

枝がとても弱く、強い風が吹けばあっという間に枝がボキボキ折れてしまいます。
もちろんその分、実の数も減ってしまうので収穫量が少なくなってしまうのです。

さらに、ブドウの軸の部分がとても短くて作業がとてもやりづらいのです。

巨峰より倍まではいきませんが、とても作業に時間がかかります。
福島県の贔屓目なしでもおいしいブドウです。

育てている時は何でこんなにやりづらいんだとイライラする時もありますが、収穫するとやっぱりうまい、作って良かったと思う不思議なブドウです。