作業いろいろ

6月は特に農作業が忙しい時期で、いろいろな作業が重なってきます。

頭の中がパズルのようになっています。
まずはぶどうの花穂整形という作業です。
ぶどうの花は写真のように咲いています。

このままだと、とてもたくさん粒のついた、ぶどうになってしまいます。
みなさんが見慣れた、大粒のぶどうにするために先端2〜3センチくらいに短くします。

ぶどうのツルについている、ツブツブはこの花を短くした跡なのです。
これが
こうなります。

手でつまむようにずらしながら短くすることから、房こき、と言ったり、ハサミで切って短くすることから、花きり、と言ったりもします。
続いて誘引という作業です。
テープナーという道具で針金にパチパチととめていきます。

この道具は優れもので勝手にテープが出てきて、勝手にホチキスでテープをとめてくれるのです。

もし手でとめていたら、この作業をしているうちに冬になってしまうかもしれません。
花が咲き終わったら、ジベレリン処理です。

このようなカップで作業します。
みなさんが食べている、種無しブドウにするために、ジベレリンという植物ホルモンをつけていきます。

これは元々植物が作り出すホルモンですので、安心してください。
次は摘心という作業です。

ブドウのツルがどんどん伸びています。
今の時期は伸びる方ではなく、実のほうに栄養が行って欲しいので、ツルの先端を切り落とします。
↑のように伸びているのを、
こう切ります。
これで実が大きくなります。

まだまだ作業はつづきます。